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ミュラーがプレミア移籍に興味。恩師率いるマンUは109億円で再オファーへ

text by 編集部 photo by Getty Images

ミュラーがプレミア移籍に興味。恩師率いるマンUは109億円で再オファーへ
バイエルンに所属するFWミュラー【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍に傾いているようだ。

 ミュラーは先日、練習中に激しく議論したジョゼップ・グアルディオラ監督との対立が取り沙汰され、クラブでの自身の状況に不満を感じていると伝えられた。英紙『エクスプレス』によれば、ミュラーは恩師ルイ・ファン・ハール監督率いるユナイテッドに移籍し、プレミアリーグへ戦いの場を移す事を望んでいると周囲の人々に打ち明けたとしている。

 ユナイテッドはこれまでミュラー獲得のオファーを2度提示したが、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが同選手に値札は付いていないと売却を否定したため、取引は実現していない。しかし、スペイン紙『スポルト』によれば、ユナイテッドは移籍金5670万ポンド(約109億円)を用意し、ドイツ王者に再びオファーを提示する準備があると報じられている。

 なお、バイエルンの下部組織で育ったミュラーは、これまでチームの中心選手としてクラブに数々のタイトルをもたらし、ハンブルガーSVとのブンデスリーガ開幕戦でも2ゴールを挙げている。

【了】

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