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味方退場で前半交代の本田、伊メディアは低評価「チームにとって不利益」

text by 編集部 photo by Getty Images

味方退場で前半交代の本田、伊メディアは低評価「何もしなかった」
先発出場も36分で交代した本田圭佑【写真:Getty Images】

【フィオレンティーナ 2-0 ミラン セリエA 第1節】

 イタリア・セリエA第1節が現地時間23日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイでフィオレンティーナと対戦し0-2と惨敗した。

 この試合で本田はトップ下で先発出場を果たしたものの、36分にDFロドリゴ・エリーが退場したことでDFクリスティアン・サパタと交代している。

 思わぬ形で十分な時間が与えられなかった本田だが、イタリアメディアは同選手のプレーに満足していないようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』と『メディアセット』は採点で本田を及第点未満の「5」と評価している。また、『ユーロスポーツ』は同選手について次のように評価した。

「エリーの退場によってピッチを去ることになった。しかし、およそ40分にわたるプレーの中で、何かをみせることはなかった。トップ下はチームにとって不利益だった」

 ミランの選手たちの最高点、最低点はいずれも3メディア同様で、GKディエゴ・ロペスが最高点、退場したエリーが最低点となった。

 トップ下という役割によって、ゴールもしくはアシストといった結果を求められている本田。果たして、現地メディアの期待に応えていくことはできるのだろうか。

【了】

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