レアル・ソシエダは26日、レアル・マドリーに所属していたアシエル・イジャラメンディの獲得を発表した。2013年夏以来2年ぶりの古巣復帰となり、6年契約を締結している。

　飛躍のきっかけを掴んだ古巣へと帰還したイジャラメンディは公式HP上で「本当に幸せだ。かつてのチームメイトとともにプレーしたかったし、素晴らしい時期を過ごした」と復帰を喜ぶコメントを残している。

　レアル・マドリーで監督の信頼を得られず、出場機会の少なさを理由に移籍を検討していたが、なかなか新天地が決まらず苦しい日々を過ごしていた。一時はリバプールやサウサンプトンなどプレミアリーグ方面への移籍が濃厚とまで報道されていたが、最終的に選んだのは愛する故郷のクラブだった。

　なお、イジャラメンディの新たな背番号は「4」と発表されている。以前在籍していた当時着用していた8番と20番が埋まっていたため、新たな番号で再出発を図る。ただ4番は今季開幕前にラウール・ナバスが着けると発表されていたが、同選手は負傷による長期離脱中で復帰時期も未定となっている。

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