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途中出場ノーゴールの岡崎に厳しい評価「インパクトを与えられなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

途中出場ノーゴールの岡崎に厳しい評価「インパクトを与えられなかった」
岡崎慎司とジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第4節が29日に行われ、レスターはアウェイでボーンマスと対戦して1-1で引き分けた。

 日本代表FW岡崎慎司は、開幕以降初のベンチスタートだったが、後半開始からリヤド・マハレズに代わってピッチに立ち45分間プレーしている。

 カラム・ウィルソンのゴールでボーンマスに先制を許したレスターは、終盤にジェイミー・ヴァーディーがPKを奪い、なんとかドローに持ち込んだ。

 昇格組に試合を支配されてしまったため、レスターの選手採点にはこれまでに見なかった数字が並ぶ。その中で岡崎には『デイリー・メール』紙が「6」、『スカイ・スポーツ』が「5」をつけた。

 英『BBC』は岡崎のプレーを「イタリア人指揮官にインパクトを与えられなかった」とし、前半のみで交代したマハレズとともに厳しい評価を下した。

 レスターのファンが集う掲示板『フォクシーズトーク』では様々な意見が集まった。岡崎のプレーに関して「いい感じだった。彼が入ったらいないときよりは良くなった」、「ボールに触ったのをあまり憶えていないけど、ヴァーディーは彼のサポートによる恩恵を受けていた」、「本当にハードに動き回っていたが、彼のところに再びボールが落ちてくることはなかった」など、高評価と低評価両方が入り乱れており、チームにとって難しい試合だったと言える。

 次節は代表ウィークを挟み、来月13日のアストン・ビラ戦。岡崎は日本代表としてW杯予選を2試合戦った後のゲームとなる。

【了】

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