元日本代表GK川島永嗣が古巣であるベルギーのスタンダール・リエージュに復帰する可能性が挙がっている。19日、ベルギー『DH.be』が報じた。

　現在、ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー一部リーグ）で2勝2分7敗で最下位に沈んでいる。とりわけ失点25とリーグ最低の数字で、守備陣の崩壊が問題視されている。

　これによりクラブは正GKヨアン・テュラムの代役を探しているようだ。さらには第3GKのセンヌ・ビッツが練習で手を負傷して6週間の離脱を強いられている。

　指揮官のヤニック・フェレイラ監督は「スタッフ内でGKについて話し合っている。これからの数日間で相談するかもしれない」とし「永嗣はフリーだとはわかっている」と復帰の可能性を示唆しながらも、「クラブにいない選手ではなく、ここに居る選手について話したい」と語った。

　なお、同メディアは「川島の復帰は考えにくい」としている。無所属が続き日本代表からも招集されていない川島だが、古巣復帰は叶うのだろうか。

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