起用法に注目が集まっているパウロ・ディバラが、現地時間25日に行なわれるセリエA第9節で先発出場を果たしそうだ。

　今季よりユベントスでプレーするディバラだが、昨季までの所属クラブであるパレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長が同選手の起用法について激怒した。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の采配を批判し、「壊される」と発言したのだ。

　しかしながら、アッレグリ監督はアタランタ戦の前日記者会見で「ディバラは素晴らしい選手だが、重圧を感じさせずにプレーすべき」と反論している。実際にはディバラはユベントスのフォワードの中で最もプレー時間が長く、チーム内得点王となっている。

　ディバラはアタランタ戦ではFWマリオ・マンジュキッチとコンビを組むようで、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、4-3-1-2の2トップで起用されるとみられている。一方、トリノの地元紙『トゥット・スポルト』はディバラ、マンジュキッチ、アルバロ・モラタの3トップを予想している。

　先日にはアルゼンチン代表デビューも果たし、その活躍に期待が集まっているディバラ。アタランタ戦で周囲を黙らせる活躍をみせることはできるのだろうか。

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