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C・ロナウド、自身の映画公開に満足げ「みんな気に入ってくれるよ」

text by 編集部 photo by Getty Images

C・ロナウド、自身の映画公開に歓喜「興味深いものになると思う」
自身の人生を描いた映画が公開されたC・ロナウド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、9日に公開されたドキュメンタリー映画「Ronaldo」の記者会見に出席しコメントした。9日にスペイン紙『エル・ペリオディコ』が報じている。

 ロナウドは北大西洋上のマカロネシアに位置するポルトガル領のマデイラ諸島で生まれた。スポルティングCPの下部組織で育ち、2002年にトップチームデビューを果たすと、翌年には才能を買われマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。

 ユナイテッドでは通算291試合に出場し118得点を記録。2009年には移籍金8000万ポンド(約138億円)でレアル・マドリーに移籍し、現在はリオネル・メッシと並んで世界最高の選手と称えられているロナウドは、そんな自身の人生の半生を描いた映画の成功を信じているようだ。

「このドキュメンタリーは僕の息子、友人、家族と一緒に過ごしてきた時間が描かれている。僕がサッカーを通じて得たものを、皆に与える必要がある。これまで悲しい時と幸せな時間があったし、興味深いものになると思う。みんなも気に入ってくれるはずだよ」

 今季は公式戦15試合で13得点を決めるものの、全体を通しては低調なパフォーマンスに終始する試合も少なくないロナウド。チームは8日に行われたセビージャ戦で今季初黒星となり、バルセロナに単独首位浮上を許したが、この映画の公開を復調のきっかけとできるだろうか。

【了】

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