元フィオレンティーナ監督のモンテッラ氏【写真:Getty Images】
サンプドリアが10日、クラブ公式サイトにてワルテル・ゼンガ監督の解任を発表した。後任に噂されているのは元フィオレンティーナ指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラ氏だ。
今季からミランで指揮を執るシニシャ・ミハイロビッチ監督の後任としてサンプドリアの監督に就任したゼンガ氏だが、ヨーロッパリーグのプレーオフで敗退。ここまで4勝4分4敗と説得力のあるパフォーマンスをみせれなかったことで解任に繋がった。
モンテッラ氏は昨季までフィオレンティーナで指揮していた。3シーズン連続でチームをセリエA4位に導き、昨季はヨーロッパリーグで準決勝進出を成し遂げた。
しかし、未だモンテッラ監督との契約を残しているフィオレンティーナは、サンプドリアに同指揮官との契約解除のため300万ユーロ(約4億円)を求めている。
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