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不遇のアーセナルFWにトルコから救いの手?在籍4年で4クラブを渡り歩く

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナルFW巡りトルコ勢同士で争奪戦へ。冬の移籍市場での獲得検討か
アーセナルのコスタリカ代表FWジョエル・キャンベル【写真:Getty Images】

 トルコのガラタサライとフェネルバフチェが、アーセナルに所属するコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルに興味を示しているようだ。18日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

 キャンベルはアーセナルとの契約が今季終了後に切れるが、契約延長に至るかは不透明だ。そこに目をつけたトルコの2クラブが冬の移籍市場での獲得を検討しているようだ。

 2011年夏に母国コスタリカのデポルティーボ・サプリサからアーセナルに加入したキャンベルだが、出場機会を得ることはなかった。加入後即ロリアンに期限付き移籍で放出されると、ベティス、オリンピアコスへとたらい回しにされ、昨季は冬の移籍市場でビジャレアルにレンタル移籍していた。

 在籍期間は今季で4シーズン目となるが、その大半が他クラブへの期限付き移籍となっているため、アーセナルでの公式戦出場はわずか17試合しかない。

 当初は放出候補とされていたキャンベルだが、負傷者が多発していることもあり起用される回数は増えている。

 ただ、レバークーゼンのカリム・ベララビらをリストアップするなど冬の移籍市場で攻撃的な選手の獲得を検討している。アーセナルでは不遇のシーズンを送ってきたが、出場機会を得ることはできるのだろうか。

【了】

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