ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンの違約金が6000万ユーロ（約79億円）に設定されたようだ。18日に独メディア『スポルトビルト』が報じている。

　オーバメヤンは今季公式戦20試合で22得点決めており、10月22日に行われたヨーロッパリーグ（EL）ガバラ戦や同月25日のブンデスリーガ第10節アウグスブルク戦でハットトリックを記録していた。チームはリーグ戦で2位につけており、同選手はその躍進に大きく貢献している。

　アーセナルやリバプールが獲得を目指しているとされているが、今年7月に同選手が契約延長をした際に「この場所に全てを捧げているため、どこにも行きたくない」と語っており、移籍する可能性を否定していた。ドルトムントとしてもチームに欠かせない選手を手放すわけにはいかないと考えているのだろう。

【了】