AFC（アジアサッカー連盟）は25日、今年のAFC年間アワードの候補者リストを発表した。女子の部のAFC年間最優秀選手に、モンペリエに所属する日本代表MF宇津木瑠美や岡山湯郷Belleでプレーする日本代表MF宮間あやが候補として選ばれているが、男子の部のAFC年間最優秀選手の候補には日本人選手が一人も入っていない状況となっている。

　男子の部のAFC年間最優秀選手の候補者に選出されたのは、中国スーパーリーグの広州恒大に所属するMF鄭智、アル・アハリでプレーするUAE代表FWアーメド・カリル、アル・アイン所属のUAE代表MFオマル・アブドゥッラフマーンの3選手となった。

　女子の部のAFC年間最優秀選手の候補者リストには宮間や宇津木の他、オーストラリア代表MFイリース・ケロンド・ナイトの3人が入っている。

　そして、AFC年間最優秀監督の男性の部では女子日本代表を率いる佐々木則夫監督、女性の部ではU-19女子日本代表を率いる高倉麻子監督が候補に選ばれている。

　また、AFC年間最優秀クラブにもJリーグのクラブは入っておらず、UAEのアル・アハリ、中国の広州恒大、そしてマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムの3クラブが候補に入った。ACLの決勝トーナメントにはガンバ大阪や柏レイソルが進んだものの、残念ながら候補から外れることとなった。

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