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バイエルンCEO、”点取り屋”ミュラーの来夏移籍を絶対阻止「ほぼ確実に残留する」

text by 編集部 photo by Getty Images

バイエルンCEO、”点取り屋”ミュラーの来夏移籍を絶対阻止「ほぼ確実に残留する」
契約延長に向けた交渉が始まっているミュラー【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが、他クラブから関心を寄せられているドイツ代表FWトーマス・ミュラーについて、すぐにチームを去ることはないと確信しているようだ。26日に英メディア『フォー・フォー・トゥー』が報じている。

 マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で巨額オファーを提示し、ミュラーに対しては年俸920万ポンド(約17億200万円)で揺さぶりをかけていた。現在もユナイテッドは同選手に対して関心を寄せている。

 ミュラー本人も「給料は魅力的」と語るなどプレミアリーグへの興味を口にしており、契約更新についても渋っているとされているが、ルンメニゲCEOは同選手が今後もチームに残留すると考えているようだ。

「ほぼ確実に来年夏にバイエルンを去ることはなく、残留すると思って安心していいだろう。我々は優れた選手を持っており、彼らと一緒にいる今のチームを維持したいと思っている。我々は複数の選手と契約延長に向けた交渉を開始している。交渉は一般的に数日以上かかるため、契約が更新されるには少し時間がかかるだろう」

 バイエルンはミュラーと契約延長に向けた交渉を開始しており、現在の2019年までの契約から少なくとも2020年以上に契約を延長することを検討している。現在の年俸は600万ポンド(約11億円)とされているが、それをはるかに凌ぐ年俸1060万ポンド(20億円)のメガオファーで引き止めを考えている。

 ミュラーは今季も公式戦20試合で19得点を記録しており、バイエルン側としては是が非でもチームにとどまらせておきたいようだ。

【了】

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