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エイバル、相手エースの2発に沈む。乾は後半から出場もインパクト残せず

text by 編集部 photo by Getty Images

エイバル、相手エースの2発に沈む。乾は後半から出場もインパクト残せず
レアル・ソシエダを勝利に導いたイマノル・アギレチェ【写真:Getty Images】

【レアル・ソシエダ 2-1 エイバル リーガ・エスパニョーラ第14節】

 リーガ・エスパニョーラ第14節が現地時間6日に行われ、エイバルはアウェイでレアル・ソシエダと対戦した。エイバルの乾貴士はベンチスタートとなっている。

 試合は開始早々に動く。4分、ペナルティエリア深くまで侵入セルジ・エンリチュの折り返しにボルハ・バストンが詰めてエイバルが先手を取る。しかし直後の10分に守備の一瞬のミスを突いたレアル・ソシエダがイマノル・アギレチェの今季10得点目で追いつく。

 そのままドローで終わるかと思われた終盤の90分、再び試合が動く。浮き球の縦パスに反応したブルマがゴール前へ身体を張ってラストパスを送り、最後はアギレチェ。絶好調のエースが勝負を決める今季11得点目を挙げてチームに勝ち点3をもたらした。

 乾は後半開始からケコに代わってピッチに立ったが、スコアを動かすようなインパクトを残すプレーを見せられず試合終了。エイバルは15位のレアル・ソシエダに2-1で敗れ、すぐそこに転がっていた勝ち点1を取りこぼしてしまった。

【得点者】
4分 0-1 ボルハ・バストン(エイバル)
10分 1-1 イマノル・アギレチェ(レアル・ソシエダ)
90分 2-1 イマノル・アギレチェ(レアル・ソシエダ)

【了】

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