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バルサ指揮官、7連勝からの3戦未勝利に「運がない」と悲嘆。クラブW杯前に失速

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ・エンリケ監督、「運なく試合を落とした」。クラブW杯についても言及
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は試合後インタビューに応じ、自らの運のなさを嘆いた。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現地時間12日にホームのカンプ・ノウでデポルティーボを迎え撃ったバルサ。リオネル・メッシ、イバン・ラキティッチらのゴールでリードするも、77分、そして試合終了も見えていた86分に同点弾を許し、公式戦7連勝から一転、3試合未勝利となった。

 エンリケ監督は試合中の雰囲気について、「2-1になるまで、選手たちの状態は悪くなかった。だがラスト15分はよくプレーできていなかった」と振り返っている。また、デポルティーボの戦術や試合の概況については以下のように語った。

「戦術のレベルにおいて、我々が慣れていたものとは非常に異なっていた。デポルティーボは前線に3人を残し、7対7の状況で我々と戦っていたが、それが機能していた。リスクをとることに躊躇がなかった」

「2-0で我々にはアドバンテージがあったが、試合の決着はついていなかった。今日の試合と(6日の)バレンシア戦に違いが感じられない。我々には運がなく、試合を落としてしまった」

 また、この日の6万7194人という観客数は今季最低の数となったものの、エンリケ監督は「ファンは素晴らしかったし、最高だった」と賛辞を送っている。

 なお、日本で行われているクラブワールドカップについては「決勝に進まない限り、私はリーベル・プレートに興味はないよ」と語った。

【了】

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