17日にFIFAクラブW杯準決勝でバルセロナと対戦する広州恒大のルイス・フェリペ・スコラーリ監督は、母国ブラジル代表のエースであるFWネイマールの欠場について語った。16日付け『マルカ』が報じた。

　同監督はネイマール不在は広州恒大にとって有利だとしながらも「普通のチームなら（ネイマール不在は）痛いが、バルセロナは違う。25人すべての選手が彼と同等のレベルにある。バルセロナには全ての選手に注意を払う必要がある」と警戒した。

　会場は、スコラーリ監督がブラジル代表を率いて2002年日韓W杯を制した日産スタジアムだ。世界最強の呼び声高いバルセロナが相手だが、指揮官は自信を見せている。

「我々は日々成長している。アジアチャンピオンであり（北中米王者の）クラブ・アメリカにも勝利した。選手たちのモチベーションは最高潮だ」

　果たして、大会史上最大のビッグサプライズを起こすことができるのだろうか。

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