日本代表DF長友佑都はインテルとの契約延長を熱望している。17日、イタリア紙『トゥット・スポルト』を含む複数のメディアが報じている。

　昨季ロベルト・マンチーニ監督が就任以降ベンチで過ごす時間が多かったものの、長友は強かにアピールを続けた、すると、セリエA第9節のローマ戦以降はスタメンに復帰。15日のコッパ・イタリア5回戦のカリアリ戦では5試合ぶりのフル出場を果たしていた。

　この復活ぶりにインテルも契約延長の意向を示しているようだ。イタリア各紙は今夏に噂が立っていたシャルケ移籍の可能性については「実現の可能性は低い」としている。

　長友自身も残留を強く望んでいるコメントを発しており「僕には青黒の血が流れている」と語った。

「このチームで楽しくやっているから、今はチームを離れたくない。タイトルを目指して戦っているし、来年のチャンピオンズリーグ（CL）出場も可能性がある。チームは成長しているし、僕の意思は残留することだ」

　順調にいけば来年初めには契約が延長される見込みだという長友。基本線としているインテル残留を実現させるためにも、まずは20日に行われるラツィオ戦でのアピールを目指す。

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