バルセロナBのジェラール・ロペス監督は、グラウンド外で物議を醸し出し続けているDFジェラール・ピケを擁護した。24日付け『マルカ』が報じた。

　ピケはツイッターでレアル・マドリーを嘲笑するツイートを発端に、マドリーDFアルバロ・アルベロアやDFセルヒオ・ラモス、マドリー下部組織出身のレアル・ソシエダMFエステバン・グラネロを巻き込み挑発と取れるようなツイートを繰り返していた。

　カタルーニャ代表の監督も務めるロペス監督は、現地時間26日に行われるパイース・バスコ代表と戦うための選手リストを発表。その際にピケについて発言し、「彼は特殊な人間で誰も変えることはできない。彼は独特であり、それを認めない人間は決して本当の彼のことを知ることができない」と理解を示した。

　また、「私たちは彼を変えようとは思わない」と、ピケに“改心”は必要はないと語った。

　カタルーニャ代表にはピケの他、バルセロナからはDFアレイス・ビダル、DFマルク・バルトラ、DFジョルディ・アルバ、MFセルヒオ・ブスケツ、MFセルジ・ロベルトの合計6選手が招集されている。

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