レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、現地時間16日に行われたプレミアリーグ第22節アストン・ヴィラ戦で先制点となるゴールを奪った。

　自身初のプレミア挑戦だが、ここまで公式戦5得点と上位に位置するレスターの主力として活躍を見せている。どうやら、好調の秘訣は英国伝統の料理にあったようだ。英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。

　ゴールを決めたアストン・ヴィラ戦後、岡崎は「今日、僕はゴールを決めた。フィッシュアンドチップスが食べたいな。ピザよりも好きだからね！　よく食べるんだ。多分、2週間に1回くらいかな。だからとてもハッピーだよ」と語っている。

　イングランドにやって来て半年が経とうとしている岡崎だが、すっかり生活にも馴染んでいるようだ。

「僕はイングランドが好きだ。生活が毎日楽しいよ。もちろん、フィッシュアンドチップスもね！」

　昨季は残留争いをしていたレスターだが、今季は一転して首位争いを演じるなど周囲を驚かせる躍進を遂げている。

「ここに来てからは驚くことばかりだ。レスターは強いチームだ。まるで家族のようだね。僕はこれまでのキャリアでタイトルを獲ったことがない。だけど、ここでならできると思う」

　クラウディオ・ラニエリ監督は以前、失点数の多さを解消すべく「クリーンシートを達成したら選手にピザをおごる」と公言していた。

　今回のアストン・ヴィラ戦は引き分けてしまったが、“ご褒美”をフィッシュアンドチップスにすれば、岡崎はさらにゴールを奪うことができるかもしれない（？）

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