ミランのルイス・アドリアーノの獲得が土壇場で破談となった中国スーパーリーグの江蘇蘇寧は、再び失態を晒してしまったかもしれない。

　江蘇蘇寧はインテルのコロンビア代表MFフレディ・グアリンとローマのコートジボワール代表FWジェルビーニョの獲得が目前となっていたが、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、この2人の移籍も破談となったと伝えている。

　それぞれ移籍金1400万ユーロ（約18億円）前後の移籍金で移籍が迫っていたが、中国で受け取る金銭面の影響でどうやら2人ともイタリアに戻ることになりそうだ。

　セリエAでプレーする3人の大物選手を狙っていた江蘇蘇寧だが、結局誰一人として獲得には至っていない。近年世界中の移籍市場でその資金力にモノを言わせている中国クラブだが、次なるビッグネームが到来することはあるのだろうか。

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