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バルサ、最下位に大苦戦。レバンテを退け5連勝も内容に課題残す

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・スアレス
終盤にゴールを挙げたルイス・スアレス【写真:Getty Images】

【レバンテ 0-2 バルセロナ リーガ・エスパニョーラ第23節】

 リーガ・エスパニョーラ第23節が現地時間7日に行われ、バルセロナはアウェイでレバンテと対戦した。

 セルヒオ・ブスケッツやアルダ・トゥランをベンチに置くバルサだが、序盤から最下位のレバンテを押し込んでチャンスをうかがう。何度かカウンターで危ない場面も迎えたが、21分にダビド・ナバーロのオウンゴールを誘って先制した。

 後半のバルサは苦しい展開が続く。いつもの流れるようなパスワークは鳴りを潜め、最下位のレバンテに攻撃の形を作らせてしまう場面も目立つ。相手の拙攻に助けられながら失点ゼロに抑え、ペースの落ちた後半アディショナルタイムでルイス・スアレス追加点を奪ったが、最後まで課題の残る内容となった。

 レバンテを0-2で下したバルサのリーグ戦連勝は「5」に伸びた。しかし、オウンゴールのみで終わっていれば1月2日のエスパニョール戦以来約1ヶ月半ぶりに自分たちでゴールを奪えない試合になっていたかもしれない。順位は変わらずアトレティコと勝ち点差3ポイントで暫定首位のままだ。
 
【得点者】
21分 0-1 D・ナバーロ(OG、レバンテ)
92分 0-2 スアレス(バルセロナ)

【了】

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