スペイン・リーガ・エスパニョーラの欧州での勢いが止まらない。チャンピオンズリーグ（CL）とヨーロッパリーグ（EL）の決勝トーナメント1回戦において、スペインクラブは全勝と強さをみせつけている。

　バルセロナはプレミアリーグのアーセナルと対戦し、アウェイで2-0と完勝した。レアル・マドリーもセリエAのローマを敵地で2-0と快勝している。

　“2強”に注目が集まるリーガ・エスパニョーラだが、その他のクラブもしっかりと結果を出している。ビジャレアルはセリエAの強豪ナポリをホームで1-0と下し、バレンシアはラピド・ウィーンを6-0で粉砕。セビージャとアスレチック・ビルバオも勝利を収めた。

　現地時間の24日に行なわれるPSV対アトレティコ・マドリーを残して、スペイン勢は実にCLとELの決勝トーナメント1回戦1stレグで6試合6勝だ。

　現在UEFAカントリーランキングでは2位ドイツに20ポイント差をつけて堂々の首位に立っており、今季も欧州で最もポイントを稼いでいる。まさに名実ともに“世界最強リーグ”の名をほしいままにしている状況だ。

　昨季はCLをバルセロナ、ELをセビージャが優勝したリーガ・エスパニョーラ。スペイン勢による覇権は今後も続くのだろうか。

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