ゼップ・プラッター会長の後任を決めるFIFA会長選が現地時間26日にスイスで行われるが、現時点でUEFAの現事務局長であるジャンニ・インファンティーノ氏とAFC（アジアサッカー連盟）会長を務めるサルマン氏の二人の支持率が高く、一騎打ちの様相を醸し出しているようだ。

　FIFA会長選には、ヨルダンのアリ王子、事務総長代理などを務めた経験のあるジェローム・シャンパーニュ氏、実業家のトーキョー・セクワレイ氏なども立候補している。

　通常、FIFA会長選は209協会の投票によって決まるが、クウェートとインドネシアは資格停止中のため投票権がない。そのため今回は207協会の投票によって決まり、このうち1回目は138票以上、2回目は104票獲得できればFIFA会長に就任することとなる。

　インファンティーノ氏はUEFAや南米サッカー連盟（CONMEBOL）から指示を得ており、サルマン氏は日本含むアジア諸国から指示を得ている。FIFA理事会の後に会長選が行われる見通しだが、果たして誰が次のFIFA会長に選ばれるのだろうか。

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