宮間あや【写真:Getty Images】
リオデジャネイロ五輪ん女子アジア地区最終予選の第2戦が2日に行われ、日本は韓国と1-1で引き分けた。
キャプテンの宮間あやはオーストラリア戦からポジションを一列上げ、より攻撃的な役割でプレーした。しかし「得点に絡むことが自分の仕事だと思っていたので、絡めなかったのはすごく責任を感じています」とチャンスの数に反してゴールを奪えなかったことを悔やむ。
残り3試合にすべて勝たなければリオ五輪への道は閉ざされてしまう。宮間は「内容どうこうではなくて勝たなければ意味がない」と絞り出すように語り、「終わったわけではないと思うので、全員で切り替えていきたい」と2日後の中国戦に照準を定めた。
オーストラリア戦、韓国戦と結果が出なかったことでオリンピックへの道は限りなく厳しいものとなったが、まだ誰も諦めていない。突破には宮間の本領発揮が必要だ。
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