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本田、日本代表合流へ…ミハイロビッチ監督は疲労を懸念「また疲れて帰ってくるんだろう」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田
本田圭佑【写真:Getty Images】

 ミランは現地時間20日、ラツィオと対戦して1-1で引き分けた。本田圭佑はこの試合の後に日本代表へと合流する。しかし、シニシャ・ミハイロビッチ監督は本田の疲労を懸念しているようだ。伊放送局『スカイスポーツ』が伝えている。

 2016年になってから公式戦全試合で先発出場している本田だが、ミハイロビッチ監督は「ジャック(ジャコモ・ボナベントゥーラの愛称)と本田は常にプレーしているが、我々には他に選択肢がない。彼らは疲労が溜まっているはずだ」と語った。

 本田は、W杯アジア二次予選のアフガニスタン戦(24日)およびシリア戦(29日)を戦う日本代表に合流すべく帰国する。

 本田と両翼を担うボナベントゥーラもイタリア代表に招集されており、ミハイロビッチ監督は「ジャックと本田は代表に行ってしまう。また疲れて帰ってくるんだろう」と、欠かせない2選手の代表での疲労蓄積を危惧した。

 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、準備期間が少ない選手はコンディション面を考慮しながら起用することを明言している。しかし、「替えがいない」とする本田が代表でさらに疲労を抱えてしまうことになれば、ミハイロビッチ監督はさらに頭を悩ますことになりそうだ。

【了】

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