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アーセナル、勝ち点3が目前でスルり…強烈ミドル被弾で失意のドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナル
アーセナルは試合終盤に失点してまさかのドロー【写真:Getty Images】

【アーセナル 1-1 クリスタル・パレス プレミアリーグ第34節】

 アーセナルは現地時間17日、プレミアリーグ第34節でクリスタル・パレスとホームで対戦した。

 マンチェスター・ユナイテッドとの来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う4位アーセナル、いまだ残留が確定しない16位クリスタル・パレス、どちらも勝ち点3が必要な一戦となった。

 38分、アーセナルはFKからアレクシス・サンチェスが狙う。その後、サンチェスはメスト・エジルとのパス交換から至近距離で狙うもこれは相手GKに阻まれてしまう。

 それでも、前半終了間際にダニー・ウェルベックの浮き球パスから最後はサンチェスが押し込んでアーセナルが先制する。

 後半もサンチェスがクリスタル・パレスに襲い掛かる。68分にエジルのピンポイントクロスにサンチェスがヘディングを狙うがわずかに枠を外れる。

 クリスタル・パレスは75分にセットプレーから途中出場のバカリ・サコが狙うがGKペトル・チェフを脅かすまでには至らず。

 ここまで試合を完全に支配していたアーセナルだが、一瞬の隙から失点してしまう。左サイドでボールを持ったヤニック・ボラシーが強烈なミドルシュートを叩き込み、少ないチャンスから同点に追い付いた。

 その後はアーセナルは勝ち点3を目指すべく猛攻を仕掛けるが、最後まで決勝点を奪うことができず。目前で勝利を取りこぼし、勝ち点1を得るにとどまった。

 次節、アーセナルはアウェイでサンダーランドと対戦する。

【得点者】
45+1分 1-0 サンチェス(アーセナル)
81分 1-1 ボラシー(クリスタル・パレス)

【了】

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