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L・エンリケ監督、敗戦後の会見で記者を揶揄…「何も謝罪することはない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、メディアに対する自身の“スタイル”を変えるつもりはないようだ。19日付け『マルカ』が報じた。

 1-2で敗れたバレンシア戦の試合後の記者会見で、L・エンリケ監督は“Malo(マロ)”という苗字の記者からの質問を「くだらない質問」と揶揄し、返答しなかったことで話題となっていた。
(スペイン語で『Malo』は直訳すると“悪い”という形容詞を意味する)

「マロ記者への質問への態度は間違っていたか」と質問されたL・エンリケ監督は、自身のメディア対応について見解を示すとともに、逆にメディアを痛烈に批判した。

「質問に答えなかっただけだ。何も謝罪することはない。自分がどういう世界で仕事をしているか知っているし、どういう仲間がいて、何をしなければならず、どのような義務があるのかも知っている。誰にも尊敬を欠いてなどいない。しかし多くのメディアは自分も含めたプロフェッショナルたちに尊敬を欠いたことがあるが、それを訂正しろとは言わない。それが事実だ」

 さらに、L・エンリケ監督は「この自分のやり方をみんなが気に入らなくても、全く気にしない」と述べ、自身の考えを曲げるつもりがないことを強調した。

【了】

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