日本代表のDF内田篤人が所属するシャルケだが、チャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得に向けて正念場を迎えている。17日、ドイツ紙『レヴィーア シュポルト』が報じた。

　現在シャルケはブンデスリーガでCL出場圏外の7位に沈んでいる。第30節にバイエルン・ミュンヘンに0-3で完敗したチームを地元メディアは「歯抜け」と糾弾した。

　シャルケは、エースのMFユリアン・ドラクスラーを今シーズン開幕前にヴォルフスブルクに売却。MFレロイ・サネがブレイクするも、未だCL出場圏内には届いていない。膝の怪我が長引いている内田の復帰もいまだ未定だ。2010/2011シーズンにCLベスト4進出に貢献した守備陣で現在もチームに在籍するのは、ベネディクド・ヘーベデス、ジョエル・マティプと内田の3人のみとなっている。

　来シーズンのCL出場権獲得には、残り4節で4位のヘルタ・ベルリンの「49」に追いつく必要があり、「45」のシャルケとは「4」の差がある。果たして、チームは来季CL権を獲得することができるのだろうか。

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