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本田所属のミラン、アリババ会長含む中国資本が900億円でクラブ買収に合意か。伊紙報じる

text by 編集部 photo by Getty Images

シルビオ・ベルルスコーニ
ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長【写真:Getty Images】

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランは来季より中国資本クラブとなるかもしれない。27日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 中国のオンライン・マーケット会社「アリババ・グループ」の会長ジャック・マーを含む中国コンソーシアムは、ミランのオーナーであるシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長に対して7億ユーロ(880億円)から7億2000万ユーロ(約900億円)での買収を要求。ミランはこれに合意したと報じられている。

 ミランは年内に株式70%を売却し、その後30%を売却するとのこと。仮にミランが100%株式を売却した場合、ベルルスコーニ家を含む経営陣が一新されることになる。

 昨年にはタイ人資本家ビー・テチャウボン氏がクラブ株式増資に合意したが、結局資金が集まらずに手続きは進行していない。ついにミランは経営権を中国に明け渡すことになるのだろうか。

【了】

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