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「まるで北朝鮮か旧ソ連だ」。アーセナルファン、ヴェンゲル退任抗議活動でトラブル

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲル
アーセン・ヴェンゲル監督の退任を要求するアーセナルサポーター【写真:Getty Images】

 アーセナルは現地時間8日にマンチェスター・シティとアウェイで対戦し、2-2で引き分けた。この試合でアーセナルサポーターがトラブルに巻き込まれてしまったと英紙『ザ・サン』が報じている。

 一部のアーセナルサポーターは、シティの本拠地エティハド・スタジアムのアウェイスタンドでアーセン・ヴェンゲル監督の退任を要求するバナーを掲げ、抗議活動を行った。

 リーグ優勝から12年間遠ざかっていることで、サポーターは度々ヴェンゲル監督退任を要求する抗議活動を行っており、この試合でも「ヴェンゲル、出ていけ」「アーセナルFCであり、アーセンFCではない」といったバナーが掲げられた。

 しかし、この試合を警備していた地元のマンチェスター警察がこのバナーを掲げたサポーターを取り押さえ、掲示を制止させれていた。

 一方のシティサポーターは、ホーム最終戦となった試合で今季限りでの退任が決まっているマヌエル・ペジェグリーニ監督に対して感謝のメッセージを伝えるバナーを掲げており、こちらは当然ながら撤去されなかった。

 同紙によれば、バナー掲示を制止されたことで、一部のアーセナルサポーターはSNS上で「まるで北朝鮮か旧ソ連だ」と不満を述べているという。

【了】

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