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清武弘嗣、さらに欧州クラブの関心を集める。夏の移籍市場で争奪戦は必至に

text by 編集部 photo by Getty Images

清武
ハノーファーの清武弘嗣【写真:Getty Images】

 ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣に、ブレーメンが興味を示していると独紙『シュポルト・ビルト』が報じている。

 ブレーメンは、ナイジェリア人FWアンソニー・ウジャーが中国の広州恒大に移籍するのではといわれている。

 今季開幕前にケルンから450万ユーロ(約5億5300万円)の移籍金でウジャーを獲得したブレーメンだが、この冬にも広州恒大から移籍金1300万ユーロ(約15億9900万円)のオファーが届いていたという。

 残留争いを続けていたブレーメンは広州恒大のオファーを断ったが、夏にウジャーが移籍となれば、ポジションこそ違うものの、その代役として清武を検討していると同紙は伝えている。

 ブレーメンはブンデスリーガ最終節でフランクフルトに勝利し、1部残留を何とか確定させている。一方でハノーファーは2部降格が決まっており、清武の移籍は濃厚という見方が強い。

 清武の移籍金は650万ユーロ(約8億円)とされているが、シュツットガルト、ヘルタ・ベルリン、レバークーゼン、ケルンなどブンデスリーガのクラブに加えてヨーロッパリーグ王者のセビージャなど多くのクラブが獲得に興味を示しており、夏の移籍市場で争奪戦が起きることは間違いなさそうだ。

【了】

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