日本代表MF長谷部誠は、来季もフランクフルトでプレーすることになりそうだ。独紙『ビルト』が報じている。

　長谷部とフランクフルトの契約は今季限りで満了となるため、今夏はフリーで移籍することができる。

　しかし、ニコ・コバチ監督、ブルーノ・ヒュブナーSD、クラブのスポーツ部門執行役員を務めるフレディ・ボビッチ氏が長谷部の去就について議論を行った結果、満場一致で契約延長という結論に至ったと同紙は伝えている。

　フランクフルトは今季のブンデスリーガを16位で終えたことにより、ニュルンベルクとの1部2部入れ替え戦を戦うことになった。2試合に及ぶ激闘の末に残留を決めたフランクフルトだが、入れ替え戦によって契約延長交渉は中断されてしまった。

　なお、長谷部は入れ替え戦直後に日本代表に合流するために帰国したが、その際に「フランクフルトに残りたい」という言葉を同紙に残したと伝えられている。

【了】