浅野拓磨【写真:Getty Images】
【日本 2-2 コロンビア リオデジャネイロオリンピック1次リーグ】
リオデジャネイロ五輪の1次リーグ第2戦が現地時間7日に行われ、日本代表はコロンビア代表と2-2で引き分けた。
今大会初先発を果たした日本代表のFW浅野拓磨は2点ビハインドの67分、南野拓実のパスに抜け出して反撃の狼煙となる重要なゴールを決めた。「失点してしまったことはもう仕方ないので、僕らには追いつく力がある、絶対に追いついて追い越せるなと思っていました」と勝利を信じる強い気持ちが生んだ1点だった。
勝ち点1を獲得し、中2日で行われるスウェーデンとの最終戦に1次リーグ突破の可能性を残した。浅野は「まだ終わったわけではない」と力強く語る。そして「あとはサッカーの神様が決めることかなと思うので、僕たちは持っている力を120%出し切りたい」と気を引き締めた。
日本代表はこの後サルバドールへ移動し、中2日で現地時間10日のスウェーデン戦に臨む。コンディション調整も含め厳しい戦いは続くが、決勝トーナメント進出を誰1人諦めていない。
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