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ペップ、マンC10年在籍の“功労者”守護神に見切り? 今夏に電撃放出か

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョー・ハート
マンチェスター・シティのGKジョー・ハート【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ新監督は同クラブに10年在籍した功労者である守護神に見切りをつけたかもしれない。14日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 今季よりシティの指揮官へ就任したグアルディオラ監督は、プレミアリーグのデビュー戦を見事に勝利で飾った。しかし同監督は、近年6シーズン常に正GKを務めて来たイングランド代表GKジョー・ハートを起用せず、第2ゴールキーパーのウィリー・カバジェロを起用。ハートの移籍の可能性が浮上している。

 まさかの先発落ちとなったハートだが、カバジェロが今季の正GKに抜擢されるとは考えにくい。シティは新たな正GKを獲得するとみられており、2名のGKが候補者として浮上した。

 まず1人目が、バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボだ。同国代表のキャプテンとして2年連続でコパ・アメリカ優勝に貢献をした同選手は、すでにシティと個人合意に至っているとみられており、後はクラブ間合意のみだと報じられている。そしてもう1人は、スポルティングCPのポルトガル代表ルイ・パトリシオだ。先日開催されたEURO2016では正GKとして同国代表の優勝に大きな貢献をしている。

 2006年にシティへ移籍してから10シーズンで347試合に出場したハート。果たして今夏で同クラブから退団することになるのかどうか、その去就に注目が集まりそうだ。

【了】

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