パレルモ、すでにセリエA今季初の監督退任を発表。後任監督は昨季3部で指揮

2016年09月07日(水)7時41分配信

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ロベルト・デ・ゼルビ
パレルモの指揮官に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督【写真:Getty Images】

 セリエAのパレルモは、昨季の第33節からチームを率いていたダヴィデ・バッラルディーニ監督と両者の合意の下契約を解除し、後任監督としてロベルト・デ・ゼルビ氏を迎えたことを発表した。6日に同クラブの公式サイトが伝えている。

 パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、短期間で監督を解任する短気さで有名な会長だ。そして昨季に9回も監督を交代した同会長は、今季のセリエA第2節を終えた時点ですでに監督交代を決断している。

 一方でバッラルディーニ監督は、主力を放出し、セリエA未経験の選手ばかりを獲得した今夏の補強に不満を抱えていたようだ。その上以前からエキスパートなFWの獲得を望んでいたが、結局クラブが同監督の要望に応えなかったことで辞任を考えていたと報じられている。

 そこで、バッラルディーニ監督とパレルモは両者の合意の下契約を解除。同クラブは、後任監督として昨季までイタリア3部のフォッジャを率いていた37歳のデ・ゼルビ氏と50万ユーロ(約5700万円)の契約金で2年契約を結んだ。

 ミランの下部組織で育ったデ・ゼルビ氏は様々なクラブを渡り歩き、2012年に指導者へ転身。2014年から率いたフォッジャでは昨季に奇跡的なシーズンを送り、最後にはプレーオフ決勝まで進んだもののジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるピサに敗れてセリエBへの昇格を逃している。

 デ・ゼルビ氏にとってセリエAのチームを率いることは初めての経験だ。同監督は、現地時間10日に行われるナポリとの対戦でデビューを飾るが、出場停止処分が下されているためにこの試合はスタンドで観戦することが決まっている。

【了】

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