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バルサ、まさかの今季初黒星。ルイス・エンリケ監督「責任は私にある」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第3節で今季初黒星を喫したバルセロナ。ルイス・エンリケ監督は「敗戦の責任は私にある」とコメントしている。10日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ホーム、カンプノウに昇格組のアラベスを迎えた一戦で、1-2とまさかの敗戦を喫したバルセロナ。代表ウイーク明けということもあり、多くの主力を温存して臨んだことが裏目に出てしまったようだ。

 指揮官は「アラベスの5-4-1というシステムについてよく考えていなかった。これが、我々のポジショニングのミスを引き起こし、さらには流れを欠くことになった」と述べ、「ハーフタイムにはポジショニングの修正を行った。が、我々が同点のチャンスを逃し、相手の2点目が決まったことが大きなダメージとなった」と述べた。

 また、この日スタメン起用し、バルセロナデビューとなったFWパコ・アルカセルについて「勝ちゲームでは個々の選手について聞いてもらいたいが、負けた時は監督についてだけでいい。選手たちはがんばった。次のチャンピオンズリーグ(CL)に集中しなければならない」と回答した。

 「悪いことが起きれば、その最大の責任は私である。それは分かっているし、受け入れる」と述べたルイス・エンリケ監督。第3節という、あまりにも早すぎる金星献上にショック色がうかがえるが、13日(火)にはもうCLが控えている。この敗戦を引きづっている時間はない。

【了】

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