ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気の活躍をチームメイトが称賛している。独紙『ベルリナー・モルゲンポスト』が伝えている。

　ブンデスリーガが開幕して2試合が終了しているが、2連勝スタートを切っているのは4連覇中の王者バイエルンとヘルタの2チームしかない。

　原口はフライブルクとの開幕戦では先制点の起点となるチャンスメークで『キッカー』紙が選ぶMVPに選出され、続くアウェイのインゴルシュタット戦では2アシストで勝利に大きく貢献した。

　開幕2連勝の立役者となった原口の成長ぶりを、センターバックの主力としてプレーするセバスティアン・ラングカンプが称賛している。

「ゲンキはここ数週間で急成長している。ゴール前では効果的なプレーをする。彼は私たちに正しい印象を与えている」

　今月6日に行われたロシアワールドカップアジア最終予選のタイ戦でも、先制点を奪うだけでなく攻守に奮闘した原口は日本代表にも定着しつつある。

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