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トッテナム指揮官、不甲斐ないチームに憤慨「もしバスケなら全員を交代させた」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウリシオ・ポチェッティーノ
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

 トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、現地時間14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦でモナコに敗れたチームに対し不満をあらわにしている。14日付の英紙『ミラー』などが試合後の指揮官のコメントを伝えた。

 トッテナムは本拠地ホワイト・ハート・レーンの改修のため、今季のCLのホームゲームを”聖地”ウェンブリーで開催する。14日の一戦は、イングランドのクラブのホームゲームとしては史上最高となる8万5011人の大観衆を集めた中で行われたが、スパーズはそのファンの期待に応えることができなかった。

 前半早々に2点を奪われたトッテナムは、前半終了間際に1点を返したが、結局追いつくことができず。ポチェッティーノ監督は、慣れないウェンブリーでの戦いが影響した可能性については「言い訳にならない」としつつ、選手たちの戦いぶりに強い不満を感じていたことを強調した。

「我々はこの場所に来るために、昨シーズン必死で戦ったんだ。『なぜもっとやらないのか?』という気分だよ。もし(選手交代が自由な)バスケットボールだったとすれば、私は選手全員を外していただろうね」

 同じグループではレバークーゼンとCSKAモスクワが2-2で引き分けており、勝ち点ゼロのトッテナムは5年ぶり出場のCLを最下位でスタートすることになった。次節はアウェイでCSKAモスクワと対戦する。

【了】

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