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「チェルシー戦で前半だけで2得点の活躍」。地元紙は岡崎の活躍を高評価

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎慎司
2得点を決めたレスターのFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

 レスター・シティは、リーグ杯第3回戦でチェルシーに2-4で敗北。しかし地元紙『レスター・マーキュリー』は、前半だけで2ゴールを決める活躍をした日本代表FW岡崎慎司を高評価している。

 「出番の少ない選手たちがレギュラーを掴むためのチャンスとしてプレーするかどうかを見たい」と語っていたレスターのクラウディオ・ラニエリ監督。同紙はこの発言に対し、「岡崎とアーメド・ムサは素早い攻撃をして相手をかなり苦しめた」と高評価した。

 今季これまでコンスタントに試合に出場していた岡崎だが、リバプール戦で期待外れのパフォーマンスをして以来出番が激減。チャンピオンズリーグ(CL)デビュー戦ではベンチ外となると、出番がなかったバーンリー戦では新加入のFWイスラム・スリマニに大活躍され厳しい立場に置かれていた。

 しかし同紙は、「その4日後の試合でチャンスをもらった岡崎は、チェルシーを相手に前半だけで2得点を決める活躍をしてみせた」と高評価。さらに、「彼のゴールはどちらかと言えば彼の粘り強いハードワークの報酬かのようだ」と岡崎のスタイルを現す泥臭い2ゴールについて評価している。

 そして、ゴールラインテクノロジーの重要性を強調した。岡崎が決めた2得点ともゴールラインを割った瞬間に相手DFにクリアされており、「主審の腕のバイブレーターが振動していなければ取り消されていたかもしれない」と付け加えている。

 週末にマンチェスター・ユナイテッド戦、そして来週にはCLポルト戦を控えるレスター。敗戦とは言え、この試合で再び指揮官の信頼を掴み直した岡崎はいよいよCLデビューを果たせるかもしれない。

【了】

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