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バルサ在籍2年で出場わずか2試合の元DF。悪夢の日々を語る「いつも泣きながら帰った」

text by 編集部 photo by Getty Images

ドグラス
元バルセロナのドグラス【写真:Getty Images】

 誰もが夢見るバルセロナに加入したことで、反対に悪夢の日々を過ごしてしまった選手がいる。今季からスポルティング・ヒホンでプレーするDFドグラスだ。20日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ドグラスは2014年にサンパウロからバルセロナに移籍した。しかし、度重なる負傷もあり2年間でわずか2試合の出場に留まり、今夏スポルティング・ヒホンへレンタル移籍となった。ドグラスはバルセロナに加入したときのことを「子どもの頃に夢見ていた選手になったんだ」と語る。

「しかし、バルセロナでは僕は難しい時を過ごした。負傷し、毎日家に泣いて帰ったよ。でも、これは僕が直面しなければいけない問題だったんだ」

 今季ドグラスはスポルティング・ヒホンで2試合に出場している。レンタル期間が終了する来年6月にはバルセロナに再び復帰する可能性も残っているが、同選手の今後に注目が集まりそうだ。

【了】

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