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レスター、グループ突破決定はならずも新記録樹立。CLデビューから4戦無失点

text by 編集部 photo by Getty Images

カスパー・シュマイケル
レスター・シティのカスパー・シュマイケル【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が現地時間2日に行われ、レスター・シティはアウェイでデンマークのFCコペンハーゲンと対戦。0-0のスコアレスドローで試合を終えたことで、CL初出場から4試合連続無失点という歴代新記録を樹立した。3日付の英紙『インディペンデント』など複数メディアが伝えている。

 プレミアリーグ王者として初のCL出場を果たしたレスターは、比較的組み合わせに恵まれたこともあって快調な戦いを続けてきた。クラブ・ブルージュに3-0、ポルトに1-0、コペンハーゲンに1-0と無失点で3連勝を収め、アウェイでのコペンハーゲン戦に臨んだ。

 日本代表FW岡崎慎司も後半途中から出場したこの試合ではゴールを奪うことができなかったレスターだが、相手にゴールを許すこともなくドロー。CL初出場から4試合連続での完封は新記録となった。今季CLではレスターとともに、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャも4試合を終えて無失点を守っている。

 クラウディオ・ラニエリ監督は、無失点の立役者として守護神カスパー・シュマイケルを称賛した。「最後に唯一のシュートをセーブしてくれた。それ以外は遠くからのシュートしかなく、セーブすべきものは1本だけだったが、非常に重要なセーブだった」と試合後にコメントしている。

 コペンハーゲン戦に勝てば決勝トーナメント進出を決められる状況でもあったが、突破決定は次節以降に持ち越された。残り2試合で勝ち点1を獲得できればレスターは16強進出が決まる。

【了】

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