マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、現地時間3日に行われたヨーロッパリーグ（EL）フェネルバフチェ戦でチームが1-2の敗戦を喫したことで不満を口にした。3日に英紙『メトロ』が報じている。

　試合開始して2分、ムサ・ソウに豪快なオーバーヘッドシュートを決められると、59分にはフェネルバフチェのFKからイェレマイン・レンスに直接ゴールを決められてしまう。

　後半終盤の89分にウェイン・ルーニーが1点を返すが追いつくことができず、ユナイテッドは1-2の敗戦を喫してしまった。

　これについてモウリーニョ監督は「私はがっかりしている。トルコのチームに対して私は非常に豊富な経験を持っている。私は選手たちに全ての経験を渡したんだ。ホームで対戦する時はとても簡単。2点でも4点でも決めることができるとね」とコメント。

　続けて「しかし、トルコでの試合は話は別だ。私はそれを伝えたんだよ。簡単な試合になると思うなと。だが、完全に別の試合と考えて試合に挑もうとしたが、我々は眠ったまま試合を開始してしまった」と語り、アドバイスが十分にチームに伝わらなかったことを悔しがっている。

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