今季ブンデスリーガ1部に昇格したRBライプツィヒは、気の早い企画を構想しているようだ。9日に独メディア『シュポルト・アインス』を含む複数のメディアが報じている。

　RBライプツィヒは開幕から6試合連続無敗を記録し、昇格チームとして47年ぶりに記録を更新した。しかしその躍進は止まることを知らず、リーグ戦では10戦無敗のまま首位バイエルンと勝ち点が同点に。得失点差により2位につけているものの、今季のサプライズチームとなっている。

　この勢いに乗じて、クラブは大胆な企画を構想したようだ。同クラブは、「2016/2017シーズンドイツ王者」の文字が記入されたリーグ優勝を祝うためのTシャツの写真をクラブの公式誌に掲載。

　そして、「首位にはなれそうにはななくても、ご存知の通りサッカーではあらゆることが起こり得ます。もし実際にリーグ優勝したならば、1つ確かなことがあります。私たちはバイエルン（・ミュンヘン）よりも素晴らしく祝うことができることを証明しましょう」と、すでにこのTシャツの購入を予約することが可能であることを報告しているようだ。

　とは言え、実際にすでに製造されているのかどうかは定かではなく、単なるジョークや挑発の可能性があるという。その上、同じデザインで文字だけを変えた欧州のカップ戦用のTシャツや、さらに降格用のTシャツさえ販売することを計画していることも同公式誌で報告していると報じられている。

　現在飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進し続けているRBライプツィヒ。まだ気が早いが、果たしてサポーターは優勝用のTシャツに袖を通して祝うことはできるだろうか。

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