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韓国、主力抜きでカナダに完勝。W杯予選ウズベキスタン戦へ準備万端

text by 編集部 photo by Getty Images

キム・ボキョン
韓国の決勝点を挙げた元Jリーガーのキム・ボキョン【写真:Getty Images】

【韓国 2-0 カナダ 国際親善試合】

 韓国代表は11日、カナダ代表と国際親善試合を行い2-0で勝利した。

 直後にロシアW杯アジア最終予選のウズベキスタン代表戦を控えているからか、25人の招集メンバーのうち5人がベンチを外れた。

 プレミアリーグ組のキ・ソンヨン(スウォンジー)、イ・チョンヨン(クリスタル・パレス)、そしてエースのソン・フンミン(トッテナム)の3人。さらに国内組のホン・チョル(水原三星ブルーウィングス)とイ・ジェソン(全北現代モータース)も欠場した。

 ホームの韓国は10分、ゴール前の狭いスペースでナム・テヒからのパスを受けたキム・ボキョンが落ちつき払ったシュートでGKの脇を抜く。かつてJリーグでプレーし今季から母国へ戻った男のゴールで先制する。

 さらに25分、ペナルティエリア内の混戦で相手がクリアをミスしたところ、イ・ジョンヒョプが右足を振り抜いてゴールにねじ込み、韓国がリードを2点に広げた。

 後半はゴールこそ生まれなかったものの、カナダを寄せつけず無失点に抑えた韓国が2-0で勝利を収めた。日本と同じくW杯最終予選でグループ3位と苦しんでいる韓国は控えGK2人と35歳のベテランDFカク・テヒ以外の全員を途中交代で起用し、主力を欠きながらもしっかりと結果を出した。様々な組み合わせを試すなど準備万端で15日のホーム・ウズベキスタン戦に臨む。

【得点者】
10分 1-0 キム・ボキョン(韓国)
25分 2-0 イ・ジョンヒョプ(韓国)

【了】

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