今季チャンピオンズリーグ（CL）の5試合で早くも9得点とゴールを量産しているバルセロナのFWリオネル・メッシだが、それもチームメートたちの支えがあってのことだ。特にFWネイマールは今季のCLで、メッシへの4アシストも含め、すでに7つのアシストを記録している。

　現地時間23日に行われたCLグループステージ第5節の試合では、バルサはメッシの2ゴールによりセルティックを2-0で下して決勝トーナメント進出を決めた。メッシの先制点をアシストしたのはネイマールのスルーパスだった。

　前回のセルティック戦ではバルサは7-0の大勝を収めたが、ネイマールはこの試合でメッシの2点とMFアンドレス・イニエスタ、FWルイス・スアレスのゴールにラストパスを送り、実に4アシストを記録。さらにボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦ではMFアルダ・トゥラン、マンチェスター・シティ戦ではメッシにアシストを供給した。

　サッカーのデータ分析などを手がける『Opta』によれば、7アシストという数字は2003/04シーズン以来のCLでの1シーズンの最多記録に早くも並ぶものだという。

　欧州サッカー連盟（UEFA）公式サイトのデータによれば、アシスト記録の存在する2001/02シーズン以降では2013/14シーズンにウェイン・ルーニーが8アシストを記録したのが最多とされている。いずれにしても、まだグループステージの段階であることを考えればネイマールが記録的なペースでアシストを量産していることは確かだ。

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