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EL敗退に落胆のイカルディ「黙って働かなければ」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウロ・イカルディ
マウロ・イカルディ【写真:Getty Images】

 インテルは現地時間24日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第5節でイスラエルのハポエル・ベア・シェバと対戦し、2-3で敗れた。この結果、インテルはグループステージ敗退が決まっている。FWマウロ・イカルディはクラブ公式メディア『インテル・チャンネル』で、後半のパフォーマンスを悔やんだ。

 第4節まで終えて1勝3敗と窮地に立たされていたインテルは、12分にイカルディのゴールで先制すると、マルセロ・ブロゾビッチも続いて2点リードで折り返した。しかし、後半に入るとGKサミール・ハンダノビッチの退場もあって3失点。逆転負けで敗退が決まった。

 イカルディは試合後、「前半は素晴らしいインテルだった」と振り返ったが、「後半は忘れたい。僕たちはパーソナリティがなかった」と落胆している。

 それでも、「グループの強さを持ってリスタートしなければいけない。言い訳はないよ。もうすぐクリスマスだけど、結果が出ていない。黙って働かなければいけないね」と前を向いた。

 現地時間20日に行われたミランとのミラノダービーで終了間際に追いつき、良いムードが漂ったインテルだが、ELでは無念の敗退。気持ちを切り替えることができるだろうか。

【了】

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