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41歳のベロン”会長”が現役復帰へ。親善試合に続いて本格復帰も視野に

text by 編集部 photo by Getty Images

フアン・セバスティアン・ベロン
エストゥディアンテスのフアン・セバスティアン会長【写真:Getty Images】

 アルゼンチンのエストゥディアンテスで会長を務める元アルゼンチン代表MFのフアン・セバスティアン・ベロン氏が、来年1月の親善試合を”現役復帰戦”とすることを発表した。

 パルマやラツィオ、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したベロン氏は、現在41歳。デビューを果たしたクラブであるエストゥディアンテスに戻って2014年5月に現役を引退し、同年10月にはエストゥディアンテスの会長に就任した。

 だが、プレー再開を目指してトレーニングに励んでいることが伝えられていた同氏は、その復帰日が来年1月8日となることを明かした。アメリカで開催される親善試合の大会「フロリダカップ」の公式ツイッターで投稿された動画の中で、「エストゥディアンテスの全てのファンへ。私は1月8日に、我々の強く愛するこの色を再び身にまとう」とコメントしている。

 エストゥディアンテスは1月8日にレバークーゼンとの対戦を予定しており、この試合でベロン氏は再びピッチに立つことになる。15日にはブラジルのバイアとの対戦も予定されている。

 さらに、ベロン氏はその後のより本格的な復帰も視野に入れている。新本拠地の年間予約席が65%以上売れたとすれば、エストゥディアンテスが出場する2017年コパ・リベルタドーレスでプレーすることを以前に約束していた。

【了】

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