フットボールチャンネル

ダービー控えるバルサ指揮官、敵将との不仲説に「試合とは関係ないことだ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 エスパニョールとのダービーを控えるバルセロナ。敵将キケ・フローレス監督との不仲を指摘されたルイス・エンリケ監督は「明日の試合とは関係ないことだ」と述べている。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 2016年の国内リーグ最終戦となるダービーを前日に控えた会見では、ダービーで通例行われてきた両監督によるフォトセッションが行われなかった。理由はルイス・エンリケ監督のエージェント側の都合となっているが、レアル・マドリーのチームメイト時代から不仲が噂されていた両者だけに、メディアの関心はその複雑な関係に向いた。

 この件ついて質問を受けたルイス・エンリケ監督は「大事なことは、明日ピッチでどういうゲームが行われるかだ。2つのチームが最高の形でプレーすることだ」と試合の重要性を強調する。そして、フローレス監督との不仲について問われると「明日の試合とは関係のないことだ。何も言うことはない」とのみ短く答えている。

 一方の、キケ・フローレス監督は、ルイス・エンリケ監督についての質問に「私は皆とうまくやっており、私といたいと思ってくれる人々といる。私は自分自身が歳を重ねより成熟した人間になっていると思っている」と答えている。

 今回はカンプノウでの戦いとなるが、エスパニョールは現在公式戦10戦無敗と好調だ。両監督の意地も激突するダービー、何が起きても不思議はなさそうだ。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top