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元ミランDF、手術を理由に”現役引退”を表明「もう痛みを我慢出来ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

アレックス
ミランに所属していたアレックス【写真:Getty Images】

 昨季までミランに所属していた34歳の元ブラジル代表DFアレックスが現役引退することを表明した。19日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 2002年にブラジル1部サントスでプロキャリアをスタートさせると、2004年にはチェルシーに移籍。しかし、就労ビザの問題からPSVに期限付き移籍し2007年までプレーする。その後、就労ビザが発行されたアレックスはチェルシーに復帰した。

 2012年にはパリ・サンジェルマンでプレーし2014年から昨季まではミランでプレーしている。ブラジル代表としてもプレーした経験を持っていた。

 同メディアによると、古巣のサントスからオファーがあったものの怪我を理由にそれを断ったとのこと。そしてアレックスは「俺は引退する。家族と一緒に決めたよ。手術する必要があるし、復帰には9ヶ月かかる。もう痛みを我慢することが出来ないんだ」と語り、現役引退に至った理由を説明している。

【了】

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