フットボールチャンネル

マラガ、ラモス監督が突然の辞任か。会長のツイートにクラブも驚き?

text by 編集部 photo by Getty Images

ファンデ・ラモス
マラガのファンデ・ラモス監督【写真:Getty Images】

 マラガのファンデ・ラモス監督は、アブドゥラー・アル・タニ会長に対して辞任の意志を伝えたようだ。同会長がツイッターで指揮官に別れと感謝のメッセージを述べている。

 2003/04シーズンにもマラガを率いたラモス監督は、今季から12年ぶりにマラガに復帰。リーガエスパニョーラで16試合を終えた時点で、チームは中位の11位に位置している。現地時間20日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)では2部コルドバに3-4で敗れ、2試合合計3-6で敗退する結果に終わっていた。

 アル・タニ会長は、ラモス監督から辞任の意志を伝えられた模様だ。22日に自身のツイッターアカウントで次のように投稿している。「ファンデ・ラモス、本当にありがとう。あなたの決断を尊重し、今後の成功を祈る」

 だが、クラブからはラモス監督の去就について正式な形での発表は行われていない。23日付のスペイン紙『マルカ』が伝えたところによれば、クラブ関係者も会長のツイートを見るまで何も把握しておらず、突然の”辞任発表”に驚かされたのだという。

 年内の試合日程を終えているマラガの次の試合は、来年1月7日に行われるリーガ次節のセルタ戦。それまでに新監督を迎えることになるのだろうか。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top