アヴェランジェ、ブラッター後、新時代のFIFA会長

2位：ジャンニ・インファンティーノ（FIFA会長）

　昨年2月、1998年から続いたFIFAのゼップ・ブラッター政権に終止符が打たれた。FIFAの底なしの汚職が明るみに出て、新たな時代へと動き出している。その重要な変革の時期に会長選で勝ったのが、チャンピオンズリーグ抽選会でお馴染みだった元UEFA事務局長インファンティーノだ。

　汚職の一掃を誓う新会長は、W杯出場枠を48ヶ国に拡大する計画を打ち出そうとしている。FIFA会長というサッカー界の最高権力を手にした男の一挙手一投足に注目だ。